ゆずのプロフィール

はじめまして!ゆずです。

1989年(平成元年)生まれ30代のサラリーマン、妻と娘との3人暮らしです。このブログは、20-30代の子育て世代の皆さんに向けて、配当株投資を通じて『家族と過ごす今』を豊かにするためのノウハウを発信します。私は配当株投資とインデックス投資を組み合わせて資産形成をしており、投資歴10年手取りで年約30万円の配当金となりました。配当金は家族との時間に使い、配当金でハワイに行くのが直近の目標です。

ブログへの想い

新NISAがはじまり、投資が身近な話題になりました。私の周りでも、コツコツとインデックス投資を始めた友人や同僚が増えています。

投資歴が少し長いことから相談を受ける機会が増えたのですが、その中で強く感じるのが、「将来のためと言って、今を我慢しすぎているのでは?」ということです。

  • いつか泊まってみたいけど、寝るためだけのホテルに高い金額払うのはもったいないな
  • 旅行先でも、つい食費を切り詰めてしまう
  • 記念日の写真撮影…スタジオは高いからスマホでもいいかな

そんな声を聞くたびに過去の自分と重なり、「気持ち分かる!」と心の中で頷きます。真面目にコツコツと将来のために資産形成をしてる人ほど、お金を使うことへの抵抗感が強いのかもしれません。

でも、人生は一度きり。子供と一緒に過ごせる時間は、本当にあっという間です。 そう考えた時、「将来への備え」と同じくらい、「今」を大切にしたい、と強く思うようになりました。

「今」を大切にしたい。

この想いを実現するため、投資から得られる配当金は「今を充実させるお金」と位置づけ、すべて家族旅行に使うことに決めました。 これなら、将来のための資産には手を付けずに、心置きなく「今」のためにお金を使えると考えたからです。

このルールのおかげで旅行中はお金のことを気にせず、行きたい場所へ行き、泊まりたい宿に泊まり、食べたいものを食べる、そんな何にも縛られない時間を家族と満喫できています。

もちろん、「今」のために将来の備えをなくしては本末転倒です。

「今」のために配当金を気兼ねなく使うために、将来の資産もしっかり守り育てる。つまりは、株価の値上がりも期待できる(少なくとも購入時よりも株価が下がらない)企業への投資が、最も重要なポイントだと考えています。

丁寧に企業分析を行い、投資判断と買い時を決めるのは、そのためです。
(ちなみに、老後資金や教育資金といった「将来のための資産形成」の一角として、インデックス投資も並行しています。)

将来のために我慢ばかりじゃない、今も大切にする。そんな、ちょっと欲張りかもしれないけれど、バランスの取れた資産形成を目指しています。

私の考え方を届けることで、同じ悩みを抱えている皆さまの参考やヒントになればと思い、このブログを立ち上げました。

投資との出会い歩み

  • 2002年
    (中学1年生)
    投資への興味の芽生え

    親に勧められた『金持ち父さん、貧乏父さん』。お金のなる木の考え方に触れ、投資へポジティブなイメージを持つようになりました。

  • 2014年
    (社会人1年目)
    社会人、そして「投資家予備軍」へ

    入社と同時に会社の持株会を開始。

  • 2016年
    (投資歴1年目)
    優待目的で投資開始、「雰囲気投資家」時代

    株主優待に惹かれ、日本個別株デビュー!日々の値動きに一喜一憂する毎日。 優待利回りにつられて高値掴み、優待改悪で損切りを繰り返し、戦略なき投資の難しさを痛感しました(苦笑)。

  • 2018年
    (投資歴3年目)
    分析と配当への目覚め、「雰囲気→初級者」

    失敗経験から、少しずつ企業の業績にも目を向けるように。拙いながらも分析を始め、優待だけでなく配当金も投資目的の一つになりました。

  • 2019年
    (投資歴4年目)
    ライフステージの変化

    結婚し、家族の将来をより真剣に考えるように。これが後の投資方針見直しにも繋がっていきます。

  • 2020年
    (投資歴5年目)
    コロナショックという大きな転機

    暴落を経験。ここで分散投資(セクター、タイミング)やリスク管理、冷静なメンタル維持といった「投資戦略」の重要性を学びました。

  • 2021年
    (投資歴6年目)
    「今も将来も大切にする」投資方針の確立

    妻の妊娠、住宅購入という大きなライフイベントを経て、将来への備えだけでなく、「今」も大切にする資産形成を強く意識。現在の配当株投資&インデックス投資の戦略がここで決まりました。

  • 2022年
    (投資歴7年目)
    娘の誕生

    娘が誕生!家族への想いが一層強くなり、「配当金で、家族と過ごす時間を豊かにする」という考えが明確になりました。

  • 2024年
    (投資歴9年目)
    新NISAと戦略の継続

    新NISAがスタート。配当株投資(成長投資枠)&インデックス投資(つみたて投資枠)を、制度に合わせて継続しています。

  • 2025年
    (投資歴10年目)
    現在地(2025年5月6日時点)

    投資歴も10年目。保有銘柄48のうち含み益は41社、値上がり益は+386万円(+39.3%)、2024年に受け取った配当金は約30万円(手取り)になりました。まだまだ道半ばではありますが、これからも学び続けたいと思っています。

投資スタイル:大切にしていること

私の資産形成は、「将来のために我慢ばかりじゃない、今も大切にする。バランスの取れた投資」を目指しています。

そのためには、投資目的に応じて投資手法を組み合わせて行なっています(コア・サテライト戦略)。

メイン:「将来」と「今」の両方を取る配当株投資

我が家のメインになっている資産形成は、日本企業への配当株投資です。ただし、単に配当利回りを追求するのではなく、将来的に株価の値上がりも期待できる企業を選んでいます。

配当と値上がり益の両方を狙う、いわば欲張りなスタイルです。なぜならこれが、配当金で今の生活を豊かにしつつ、将来の資産を減らさない、目標を達成するための鍵だと考えているからです。

そのためには、企業の業績、財務状況、還元姿勢、買い時をしっかり分析することが大事になります。

サブ:将来に向けた備えのインデックス投資

配当株投資とは目的が異なり、将来の支出に備えるため、インデックス投資を行なっています。

配当株投資は「値上がり益を狙い、将来の資産を減らさない」ことで、想定外の支出に備えています。一方、インデックス投資は「子供の教育資金」「老後資金」といった、将来確実に訪れる支出に対する備えです。

新NISAのつみたて投資枠を活用し、人類の成長に乗っかることを目標にしています。

その他の投資:

投資の楽しみや息抜き、自分の学びとして、少額の範囲で下記の投資を行なっています。

  • 株主優待投資 物が届くとお得感を感じやすく、家族も喜んでいます。
  • 米国高配当ETF投資 外貨のキャッシュフローを考え、少額で行なっています。
  • 米国生債券投資 安全性の高い外貨のキャッシュフローとして、少額で行なっています。
  • 自社株投資(2024年にやめました) 入社と同時にはじめた投資。

投資を続けるために大事にしていること

投資は長く続けることで、複利で大きくなります。一方、「新NISA損切り民」という言葉が生まれたように、途中で投資をやめる人が多いです。

2024年中の新NISAにおける売却状況
・〈つみたて投資枠〉1銘柄も売却なし 83.2%
“出典:日本証券協会 「新 NISA 開始1年後の利用動向に関する調査結果(速報版)」の公表について”

つまりは100人中17人は、長期ではじめたはずのつみたて投資を1年で辞めている

このブログでは、投資を10年続けている私が、大事にしている考え方を発信していきます。

  • 長期的な視点 短期的な株価は気にしない、企業の成長は時間がかかる。
  • 徹底した分散 特定の銘柄や業種に偏らないようにする。また、時間を分散する考え方が大事。
  • 自分で考える 雰囲気で投資をしない。他人の意見を参考にするときは、自分で一度調べ、納得した上で投資判断をする。他所は他所、自分は自分。
  • 無理のない範囲 あくまで余剰資金で行う。生活防衛資金の確保は重要。
  • 家族との時間を大切に 投資に時間をかけすぎない。時間をかけても結果は変わらない。
  • 家族と協力する 資産形成はチーム戦。家族が同じ目標に向かうのが大事。
  • 学び続ける姿勢 常に情報収集と学習を続ける。

このブログで発信していくこと

このブログでは、下記のコンテンツを発信していく予定です。

  • 配当株投資、インデックス投資のはじめかた(初心者向けに解説)
  • 企業分析の具体的な方法(初心者向けに解説)
  • 配当金の状況公開(ポートフォリオ公開、配当金レポート)
  • 投資を継続する考え方、ノウハウ紹介
  • 使用しているツールの紹介(時間の捻出、情報収集術、管理方法)
  • 配当金の使い道紹介(家族旅行記、自己投資体験など)
  • 投資に関する失敗談や学び

余談

名前の「ゆず」について。
趣味で、ガーデニングを夫婦で行っています。ブログを立ち上げた日、トゲなし柚子の苗木を植えたことから、「ゆず」としました。この苗木もたくさんの柚子のなる木に成長させたいと思います。

では、また。

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