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この記事の結論
- KDDIは「優良企業」
- 買い時は配当利回り3.3%以上
配当84円として、株価2,545円以下
※買い時について、過去10年のデータを使った統計分析から客観的に導き出しています。
KDDIは、「au」を擁する通信業界の大手。24期連続で増配を続け、10年で配当を約2.3倍に伸ばすなど、安定した増配と高い株主還元姿勢が魅力的な銘柄です。
とはいえ「連続増配しているから買い」とは限りません。連続増配を続けるだけで、成長していない企業もあります。
長期で成長する企業を見抜くことが重要です。
KDDIを分析した結果、私自身もNISA口座で保有しています。
▼私の保有実績
- 取得時期:2025年9月
- 取得単価:2,416円(100株・NISA)
- 含み益:+30,500円(+12.6%、2026年6月時点)
この記事では企業分析・買い時分析・競合比較から、再現性のある配当株投資を示します。
最後まで読むことで、次のことがわかります。
- 配当金も株価も成長する優良企業の見極め方
- KDDIの投資判断と買い時
- 競合と比較したKDDIの特徴
▼企業分析の結果
| 項目 | 評価 | 内容 |
|---|---|---|
| 業種 | ディフェンシブ | 情報・通信業 (通信) |
| 売上高 | 右肩上がり | 過去最高を更新 |
| EPS | 右肩上がり | 増益が続く |
| ROE | 14.0% | 高い収益性 |
| PBR | 2.04倍 | 2倍超でやや割高 |
| 自己資本比率 | 26.6% | 投資拡大で低下 |
| 配当金 | 右肩上がり | 24期連続増配 |
| 配当性向 | 43.6% | 40%超で推移 |
| 配当方針 | 配当性向目標 | 配当性向40%超 |
▼買い時分析の結果
配当利回りの推移と日数ヒストグラム
▼ 買い時の基準利回りを調整できます
🔴 機会損失(〜20%)
🟢 買い時(30〜40%)
🔵 高値掴み(50%〜)
🟡 基準以上の期間
分析日数:10年間–日
▼競合比較
| 項目 | KDDI | NTT | ソフトバンク |
|---|---|---|---|
| 概要 | 9433 プライム | 9432 プライム | 9434 プライム |
| 売上高 | 右肩上がり | 右肩上がり | 右肩上がり |
| EPS | 右肩上がり | 右肩上がり | 緩やかに成長 |
| ROE | 14.0% | 10.4% | 19.3%*注意 |
| PBR | 2.04倍 | 1.21倍 | 3.82倍 |
| 自己資本比率 | 26.6% | 20.8% | 16.0% |
| 配当金 | 連続増配24期 | 連続増配16期 | 増減なし |
| 配当性向 | 43.6% | 42.0% | 75.8% |
| 配当方針 | 配当性向目標 | 継続増配 | 継続増配へ転換 |
- 競合の分析記事はこちら
【3.5%が買い時】連続増配を続けるNTTを徹底分析|配当利回りから株価を計算
▼筆者のプロフィール

詳細はゆずのプロフィールをご覧ください。
KDDIの企業分析

企業分析からKDDIが「配当金も株価も成長する優良企業」か見極めます。
- 企業分析で行う分析項目や判断基準の詳細は、優良企業の選び方ガイドで解説しています。
KDDIの特徴
KDDIは、「au」ブランドで知られる、国内2位の通信大手です。通信を土台に、金融・DX・エネルギー、さらにローソンまで事業を広げています。
配当株投資の目線で、KDDIの強みを3つ紹介します。
📈世界No.1評価の通信品質
KDDIの通信品質は、世界的にも高く評価されています。調査会社Opensignalの評価では、複数の項目で世界1位を受賞しました。「つながる体感」で他社をリードしています。
衛星との直接通信(Starlink)や5Gの高度化など、先行した品質投資が背景にあります。
通信の品質が高いことで解約率が下がり、安定したストック収入につながります。
🚀非通信領域の二桁成長
KDDIは、DX・金融・エネルギーを注力領域と定め、二桁の成長を続けています。これは通信に頼り切らない、新しい収益の柱づくりになります。
通信のお客さま接点を入り口に、金融やDXのサービスへ広げる構造です。
AI時代の事業基盤「WAKONX」も展開し、事業を多角化しています。
🏪ローソンと組むリアル×デジタル
KDDIは三菱商事と共同で、ローソンの経営権を取得しました。これにより、全国約1.4万店という巨大な店舗網を手にしています。
約1,500万人のPontaパス会員と店舗をつなぎ、新たな顧客接点を生みます。
通信・金融・店舗を一体で活かし、幅広い顧客に価値を提供する狙いです。
売上高◎:過去最高を更新し、長期で増加
🔰売上高とは?【ここをタップ👆】
売上高は、企業の成長性を示す指標であり、事業投資および配当金の源泉です。株価および配当金の成長性を判断する上で、安定した売上の成長が重要。
- ◎:長期で連続した綺麗な右肩上がり
- ○:長期で右肩上がり
- ×:成長していないor減少傾向

- 売上高 6兆719億円(2026年3月期)
- 前期比+4.1%で、過去最高を更新
- 来期は6兆4,100億円と、さらなる増収を予想
2026年3月期は6兆719億円で、過去最高を更新しました。土台となる通信収入は、毎月の利用料が積み上がるストック型です。
加えて金融・DX・ローソンなどの非通信領域が、新たな成長を上乗せしています。
EPS◎:増益が続き、長期で右肩上がり
🔰EPSとは?【ここをタップ👆】
EPS=純利益÷発行済み株式数
1株あたりの利益を示す指標。
企業の使命は、EPSを成長させることです。事業投資などで純利益が下がると、一時的にEPSも下がります。EPSの成長は増配期待につながるため、長期での増加傾向が重要。
- ◎:一時的な上下があっても増加傾向
- ○:横ばいで推移
- ×:減少傾向

- EPS 185.7円(2026年3月期)
- 前期比+7.9%の増益
EPSは、長期で右肩上がりに成長しています。2026年3月期は185.7円で、前期から増益となりました。
EPSの成長は増配を支える土台です。
ROE◎:14%と高い収益性
🔰ROEとは?【ここをタップ👆】
ROE=純利益÷自己資本×100
自己資本をいかに効率的に使って利益を出しているかを示す指標。
ROEが高いほど「収益性」の高い企業と言え、日本企業のROEは平均的に8〜9%程度となります。一方、自己資本が少ない(=借金過多)ため、ROEが競合よりも高く算出される場合に注意。
- ◎:12%以上
- ○:10%以上
- △:8%以上
- ×:8%未満

- ROE 14.0%(2026年3月期)
- 中期的にも維持・向上を目指す
ROEは14.0%で、日本企業の平均を大きく上回る高い収益性です。注意点として、自己資本比率が低いとROEは見かけ上、高く出ます。
KDDIの自己資本比率は26.6%で、健全な範囲です。借入に大きく頼った見かけ上の高ROEではなく、収益性の高さは実態を伴っています。
PBR△:2倍超で割安感は乏しい
🔰PBRとは?【ここをタップ👆】
PBR=株価÷1株あたりの純資産
企業の保有する純資産に対して、株価の割安さを示す指標。
PBR1倍以下は、企業の純資産に対して企業価値が低い状態(例:1万円の入った財布が、1万円以下で売られている状態)。PBRが高い場合でも、企業評価として問題はない。
東証はPBR1倍以下の企業に改善策を要請している(日本経済新聞)。そのため、1倍以下の企業は、企業価値を上げるために増配や自社株買いが期待できます。
- ◎:1倍以下
- ○:1〜1.3倍
- △:1.3倍より上

- PBR 2.04倍(2026年6月)
- 割安感は乏しい
PBRは2.04倍で、純資産に対して株価は割安とはいえません。
自己資本比率△:26.6%、投資拡大で低下傾向
🔰自己資本比率とは?【ここをタップ👆】
自己資本比率=純資産÷総資産×100
企業の「財務健全性」を示す指標。
自己資本比率が高いほど借金が少なく倒産リスクが低いため、不況時でも配当を維持しやすい安定性があります。大規模な事業投資により一時的に借金が多くなることがあるため、傾向も合わせて確認することが重要。
- ◎:60%以上
- ○:30%以上
- △:20%以上
- ×:20%未満

- 自己資本比率 26.6%(2026年3月期)
- 金融事業やローソン子会社化に伴い低下傾向
- 2019年以降、右肩下がり
20%は超えており、一定の財務健全性はあります。一方で、金融事業の拡大やローソンの子会社化、通信設備への投資で有利子負債が増え、低下傾向にあります。
通信業は巨額の設備投資が必要で、借入を活用するのが一般的です。そのため、自己資本比率は低めに出やすい業種特性があります。
低下傾向が続かないかは、継続して確認したいところです。
配当金◎:24期連続増配、減配なし
🔰配当金とは?【ここをタップ👆】
配当金は、配当株投資における最終目標。
長期で安定的に成長している企業を厳選。原則、過去に減配や無配転落をしていない企業を選びます。ただし、世界的な経済ショック(コロナショックなど)により、短年のみ減配している企業は、よく分析して判断します。
- ◎:安定的、連続的な増配傾向
- ○:断続的に長期で増配傾向
- ×:減配or無配実績がある

- 配当金 80円(2026年3月期)
- 24期連続で増配、減配の実績なし
- 10年前の35円から、約2.3倍に成長
配当金は、24期連続で増配しています。リーマンショックやコロナショックでも、減配はありませんでした。2026年3月期は1株80円で、10年前の35円から約2.3倍に増えています。
- 🔍10年平均増配率(CAGR)の計算
- ▼CAGRの計算式
8.6%=(80円÷35円)(1÷10年)−1
増配率の計算とポートフォリオの運用は、増配率(CAGR)の計算と活用法で解説。
来期は84円への増配予定。EPSの成長に沿った、安定的な増配が続いています。
配当性向○:40%超で安定推移
🔰配当性向とは?【ここをタップ👆】
配当性向=配当金の支払い総額÷純利益×100
配当金の継続可能性を示す指標。
減配することなく継続が可能か、増配する余力が残っているかを判断します。配当性向100%で利益の全てを配当金にあてている状態、100%以上で借金or貯金から支払っている状態です。
- ◎:30%以下
- ○:50%未満
- ×:50%以上

- 配当性向 43.6%(2026年3月期)
- 40%超を安定して推移
- 総還元性向は85.5%と高水準
配当性向は43.6%で、40%台で安定しています。利益の半分以下を配当にあてており、増配の余力も残っています。
さらにKDDIは自社株買いにも積極的です。配当と自社株買いを合わせた総還元性向は85.5%と、非常に高い水準です。
配当方針○:配当性向40%超を目指す
🔰配当方針とは?【ここをタップ👆】
企業と株主の約束であり、企業の還元姿勢を確認します。IR資料をチェックし、意味のある配当方針を掲げていることが重要です。配当金の維持や成長に関連した方針を評価し、「安定的な配当を継続する」といったお気持ち表明の方針は評価しません。
- ◎:累進配当制度やDOE制度など
- ○:配当性向を目標にしている
- ×:明確な配当方針がない

- 連結配当性向40%超を目安とする
- 利益成長に応じた株主還元を掲げる
KDDIは「連結配当性向40%超」を目安として掲げています。配当性向に基づく方針のため、累進配当やDOEのように増配を約束するものではありません。

以前はDPS(1株配当金)成長を掲げていましたが、2026年からなくなりました。
結論、KDDIは優良企業
企業分析を確認(タップでひらく)
| 項目 | 評価 | 内容 |
|---|---|---|
| 業種 | ディフェンシブ | 情報・通信業 (通信) |
| 売上高 | 右肩上がり | 過去最高を更新 |
| EPS | 右肩上がり | 増益が続く |
| ROE | 14.0% | 高い収益性 |
| PBR | 2.04倍 | 2倍超でやや割高 |
| 自己資本比率 | 26.6% | 投資拡大で低下 |
| 配当金 | 右肩上がり | 24期連続増配 |
| 配当性向 | 43.6% | 40%超で推移 |
| 配当方針 | 配当性向目標 | 配当性向40%超 |
企業分析の結論として、KDDIは「優良企業」です。
売上・EPS・配当のすべてが、長期で右肩上がりです。
ROEは14%と収益性も高く、24期連続増配を継続。
配当性向40%超を目安とする、明確な配当方針も持っています。
安定したディフェンシブ収益を土台に、成長と還元を両立した銘柄といえます。
投資する上での注意点
KDDIに投資する上で、注意すべき点は下記があります。
- 価格競争:格安SIMの普及や値下げ圧力で、通信単価が下がるリスク
- 投資負担:金融・ローソン・設備への投資で、有利子負債が増加
- 割高感:PBR2倍超・利回り3%台で、現在の株価は割安ではない
優良企業だとしても、高値で買えば含み損のリスクがあります。だからこそ、次の買い時分析で冷静に水準を見極めます。
- 優良企業を見つける企業分析は、【銘柄スカウター】で効率的になります。銘柄スカウターの使い方は、下記の記事で解説しています。
【オススメ】使うだけで100万得する!マネックス証券の銘柄スカウター使い方10選
KDDIの買い時分析

高値掴みを避けるため、過去の配当利回りからKDDIの買い時を見極めます。私の行っている2つの分析を解説します。
⏳買い時の分析
10年間の配当利回りをPythonで分析し、「買い時で購入できる日は過去に何日あったか?」を統計的に評価します。
📉暴落時の分析
暴落時における株価の最安値から、市場がパニックに陥っているときの「最大配当利回り」を確認します。
- 銘柄スカウターを使った買い時分析・暴落時分析のやり方は、こちらで詳しく解説しています。
配当利回り3.3%が買い時
過去10年間の配当利回りから、毎日の最大利回りをカウントしてヒストグラムを作成しました。
ヒストグラムの日数割合から、私は下記のタイミングを判断しています。
- 🟥上位20%以内は「機会損失」❌
- 🟩30〜40%は「買い時」⭕️
- 🟦50%以上は「高値掴み」❌
KDDIにおける配当利回りの推移とヒストグラムは次のとおりです。
配当利回りの推移と日数ヒストグラム
▼ 買い時の基準利回りを調整できます
🔴 機会損失(〜20%)
🟢 買い時(30〜40%)
🔵 高値掴み(50%〜)
🟡 基準以上の期間
分析日数:10年間--日
- 配当利回り 3.6% ×
- 購入できた日数:339日
10年間(2271日)で上位15%の日数
→15%しかないタイミングを待つのは機会損失 - 配当利回り 3.3% ○
- 購入できた日数:729日
10年間(2271日)で、上位32%の日数
→買い時と判断 - 配当利回り 3.1% ×
- 購入できた日数:1144日
10年間(2271日)で、上位50%の日数
→50%以上もあるタイミングは高値掴み
最大で配当利回り4.0%まで暴落

暴落時につけた株価の最安値から、最大利回りを計算します。暴落の基準として、サーキットブレーカーが発動したときの最大利回りを確認します。
- 新型コロナウイルスによるショック
- 最大利回り:4.0%(2020年3月)
- 日銀の金融政策変更によるショック
- 最大利回り:3.3%(2024年8月)
- 米国のトランプ関税によるショック
- 最大利回り:3.3%(2025年4月)
買い時の株価は2,545円
分析した配当利回りから、KDDIにおける購入タイミングの株価を計算します。来期(2027年3月期)の予定配当金1株あたり84円を使用します。
- 買い時 3.3%
- 配当84円、利回り3.3% → 株価2,545円
- 暴落時の最大利回り 4.0%
- 配当84円、利回り4.0% → 株価2,100円
過去の暴落を参考にすると、最大2,100円まで下がる可能性があります。それを意識しつつ、買い時の株価2,545円まで下落したときに購入を検討します。
- ⚠️現在(2026年6月)、株価は買い時より高い水準です。直近1年の株価推移はよくある質問Q2で解説しています。
通信業の競合比較

KDDIの競合として、規模や知名度の近いNTTおよびソフトバンクを比較します。
配当株投資における通信業の特徴
通信業は、携帯電話やインターネット回線などの通信サービスを提供する業種です。毎月の利用料が積み上がる、ストック型の収益が特徴になります。
生活に欠かせないインフラのため、景気に左右されにくい安定収益です。配当株と相性のよい、ディフェンシブな業種といえます。
巨額の設備投資と電波免許が必要なため、新規参入は困難です。その結果、少数の大手による寡占となり、安定した収益につながっています。
一方で、注意点として下記のリスクがあります。
- 格安SIMの普及
- 政府の値下げ圧力による価格競争
- 国内人口の減少

各社は非通信領域への多角化を進めています。
通信業の足切り条件
マネックス証券の銘柄スカウターを使用し、通信業の財務データを確認しました。

私が行っている足切り条件により、通信業の候補を7社→2社にまで絞り込みました。
▼足切り条件でのKDDIの評価
| 項目 | 合格基準 | KDDI |
|---|---|---|
| 収益性 | ROE 8%以上 | 14.0% |
| 財務健全性 | 自己資本比率 20%以上 | 26.6% |
| 配当金の持続性 | 配当性向 50%以下 | 43.6% |
| 最低限のリターン | 予想配当利回り 2%以上 | 3.09% |
| 成長性 | 売上高成長率(10年平均) 0%以上 | 3.1% |
(2026年6月)
KDDIは収益性や成長性など、5項目すべてで基準を満たしています。財務健全性も、20%の基準は上回っています。
KDDI・NTT・ソフトバンクを比較
競合比較を確認(タップでひらく)
| 項目 | KDDI | NTT | ソフトバンク |
|---|---|---|---|
| 概要 | 9433 プライム | 9432 プライム | 9434 プライム |
| 売上高 | 右肩上がり | 右肩上がり | 右肩上がり |
| EPS | 右肩上がり | 右肩上がり | 緩やかに成長 |
| ROE | 14.0% | 10.4% | 19.3%*注意 |
| PBR | 2.04倍 | 1.21倍 | 3.82倍 |
| 自己資本比率 | 26.6% | 20.8% | 16.0% |
| 配当金 | 連続増配24期 | 連続増配16期 | 増減なし |
| 配当性向 | 43.6% | 42.0% | 75.8% |
| 配当方針 | 配当性向目標 | 継続増配 | 継続増配へ転換 |
ソフトバンクは足切り条件で除外した銘柄ですが、知名度が高く比較対象として取り上げます。配当株投資の観点から3社を比較すると、それぞれの特徴が鮮明に見えてきます。
- KDDI:成長と安定のバランス重視の人向け
- KDDIは24期連続増配で、減配の実績がありません。ROEは14%、営業利益率も18%と収益性が高めです。財務は自己資本比率26.6%とやや低めですが、20%は維持しています。通信品質の高さと、非通信領域の成長も強みです。配当も株価も成長を狙える、攻守バランス型の銘柄といえます。
- NTT:割安・高利回り重視の人向け
- NTTは国内通信最大手で、16期連続増配を予定しています。PBRは1.21倍と割安で、予想利回りも3社で高めの水準です。自己資本比率は20.8%です。IOWNやAI、グローバル展開を成長の軸にしています。割安さと利回りを重視する人に向いた銘柄といえます。
【3.5%が買い時】連続増配を続けるNTTを徹底分析|配当利回りから株価を計算 - ソフトバンク:配当株投資に不向き
- ソフトバンクは予想利回りが4%超と、3社で最も高い水準です。PayPayやLINE、Yahoo!の経済圏が強みになります。ただし配当性向は75.8%と高く、自己資本比率は16%と低めです。2026年度から、継続的な増配へ転換する方針を掲げています。リスクが多く、配当株投資に向きません。

私はKDDIとNTTをバランスよく買い集める方針です。
よくある質問

Q1.配当金はいつ振り込まれる?(権利確定日はいつ?)
A. 「権利確定日は3月末・9月末」となっており、その約3ヶ月後の「6月・12月に入金」となります。
配当金を受け取るには、権利確定日の2営業日前に株を保有する必要があります。
Q2.KDDIの株価は今、買い時ですか?
A. 現在は買い時の水準より割高です。
過去の統計から「配当利回り3.3%以上、株価2,545円以下」がひとつの目安です。


直近の1年では、約38.5%の日数で買い時の株価以下になりました。
KDDIの投資判断まとめ

今回の分析をまとめます。
【📝投資判断】
KDDIは「優良企業」です。
24期連続増配を続け、通信を軸に金融・DX・ローソンへ多角化しています。ROE14%・営業利益率18%の高収益と、安定したディフェンシブ収益が魅力です。
【⏳買い時】
配当利回り3.3%以上(株価2,545円以下)が目安です。
買い時の水準は、過去10年の配当利回りの統計から導いています。暴落時にはさらに高い利回りまで下がる可能性もあり、その備えを持って臨みます。
【👍魅力的なポイント】
- 24期連続増配で、10年で配当が約2.3倍
- 世界No.1評価の通信品質で、解約率が低い
- 金融・DX・ローソンなど非通信領域が二桁成長
【⚠️注意すべきポイント】
- 格安SIMや値下げ圧力による価格競争のリスク
- 投資拡大で自己資本比率が低下(26.6%)
- PBR2倍超・利回り3%台で、現状は割高な水準
私がKDDIを保有する理由
KDDIは、企業分析でも優良企業と評価できる銘柄です。だから私は、買い時と判断できる水準だった2025年9月に購入し、保有を続けています。24期連続増配と、通信を軸にした安定収益が、長く持ちたいと思える理由です。
受け取った配当は、再投資せずに家族との旅行にあてています。
銘柄を選んだ先にある「お金の使い道」まで考えると、投資はもっと楽しくなります。
詳細な企業分析は、難しく感じるかもしれません。しかし、マネックス証券の「銘柄スカウター」を使えば、誰でもスマホ1台10分で優良企業を見つけ出すことができます。
次の優良企業を見つけるのは、あなた自身です。
- ⚠️当サイトは、情報提供が目的であり特定銘柄を推奨しておりません。投資判断は、自己責任でお願いします。

