【2026年版】増配率ランキング|日本株の10年配当成長率TOP10と業種別ベスト3

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【2026年版】増配率ランキング|日本株の10年配当成長率TOP10と業種別ベスト3

この記事の結論

  • 増配率が高くても、優良な配当株とは限らない
  • 増配率(CAGR)は、途中の減配など推移の中身が見えない
  • 業績と配当推移まで確かめて選ぶことが大事

※株価は2026年9月10日時点のデータで調査

  • 増配率が高い日本株を、ランキングで比べたい
  • どの会社が配当をどれだけ伸ばしてきたのか知りたい
  • 増配率の高さだけで選んでよいのか、注意点も確認したい

保有している企業の配当金が、なかなか増えない💦
買い足すだけでなく、保有する企業の増配でも配当金を増やしたいところ。

そのような時に注目するのが、配当金の成長力を示す「増配率」です。
連続増配の年数とは別の視点で、どの会社が配当をどれだけ伸ばしてきたかを比べられます。

ただし、増配率が高くても、ずっと増配を続けていたとは限りません

増配率の高い企業の中でも、途中で減配していないか、増配を継続できる業績か、確認することが重要です。

そこで今回は、増配率ランキングの上位企業と数字の罠を見たうえで、私が銘柄選びに使う5つの足切り条件を通過した企業のランキングを紹介します。
31業種ごとに、増配率上位の企業も一覧にしました。


この記事を読むと、次のことがわかります。

  • 増配率ランキングTOP10と、そこに潜む罠
  • 5つの足切り条件で絞った増配率TOP10を、各社の配当推移グラフで比べられる
  • 31業種・91社の増配率ベスト3を、業種から探せる

増配率が高い順に買う必要はありません。
配当金も企業も育っていく1社を見つける手がかりになれば、それで十分です。

ゆず 30代・パパ・メーカー研究職。投資歴10年、保有資産3,300万円、2025年の配当金は42万円(手取り)

増配率ランキングTOP10

増配率ランキングTOP10

まずは、10年増配率(CAGR)が高い順に並べました。

順位社名10年増配率
1位野村マイクロS
機械
59.71%
2位セルシス
情報・通信
53.37%
3位ラクス
情報・通信
46.86%
4位チャームケアC
サービス業
46.57%
5位ネクステージ
小売業
46.33%
6位キーエンス
電気機器
46.00%
7位グリムス
電気・ガス
42.28%
8位KeePer技研
サービス業
42.00%
9位フジクラ
非鉄金属
39.64%
10位ノーリツ鋼機
精密機器
39.34%

※出典は銘柄スカウター、基準日は2026年9月10日です。

上位には、配当株として名前を聞くことが少ない成長企業が多く並びます。

⚠️このランキングを上位から買っていけば、高配当株投資が成功するわけではありません!

ゆず
ゆず

このランキングには罠銘柄が潜んでいます。

増配率ランキングの罠:増配率は途中の配当推移を表さない

10年増配率は、10期前の配当と直近の配当の2点だけで決まります。途中で配当が突出したり、減配していても増配率には表れません。

ノーリツ鋼機の年間1株配当推移

ノーリツ鋼機の配当は、2020年12月期の6.67円から、2021年12月期に66.00円へ大幅に増配しました。

その後は2022年12月期50.67円、2023年12月期38.33円と、連続で減配。

2024年12月期以降は再び配当金を増やし、2025年12月期は73.67円まで回復しました。
途中に大きな増配・減配があっても、開始と終わりの値で増配率を計算するのがCAGRになります。

同じような動きは、ほかの銘柄にも見られます。このあと紹介する足切り後TOP10の11社でも、5社はこの10年の途中で減配していました。

ゆず
ゆず

増配率の数字だけで選ぶと、大減配している企業を見落とす危険があります。

足切り後の増配率ランキングTOP10

足切り後の増配率ランキングTOP10

👤「増配率が高くても危ないなら、何を見ればいいの?🌀」

私は下記の2つを目標に、”今”と”将来”のバランスを取るために配当株投資を行っています。

  1. 配当金で”今”の生活を充実させる
  2. “将来”のために「配当金」と「資産」を守り、育てる

この目標を達成するために、
「配当金を安定して生み出し、配当金も企業自体も成長していく」このような優良企業を見つけることが重要です。

以前の私は企業分析をせずに高配当というだけで買い、罠銘柄をつかんだことがあります(高配当の罠と失敗談)。

増配率や配当利回りの高さだけではなく、配当を安定して出せるか。収益性や財務健全性などからも、企業を分析する必要があります。

5つの足切り条件

そこで私は、優良企業を見つけるために、5つの足切り条件で銘柄を絞り込んでいます。

5つの条件で、足切りを行う

  • ROE(自己資本利益率) 8%以上(収益性)
  • 自己資本比率 20%以上(財務健全性)
  • 配当性向(実績) 50%以下(配当金の持続性)
  • 予想配当利回り 2%以上(最低限のリターン)
  • 平均売上高成長率(10年) 0%以上(成長性)
この5つの条件を決めた理由は、配当株の選び方の記事でくわしく書いています。

この条件を当てはめ、残った722社をあらためて増配率の高い順に並べたのが、次のランキングです。

足切り後TOP10の一覧

順位社名10年増配率予想配当利回り配当性向(実績)ROE自己資本比率
1位チャームケアC
6062
46.57%3.53%34.7%18.54%43.6%
2位グリムス
3150
42.28%3.88%40.1%27.43%68.0%
3位KeePer技研
6036
42.00%2.74%27.8%45.58%74.8%
4位ネオジャパン
3921
38.52%3.42%40.3%26.26%69.9%
5位アンビションDX
3300
36.22%6.06%38.4%22.62%21.2%
5位ヤマウH
5284
36.22%5.06%30.3%16.93%61.2%
7位オリコンサルH
2498
34.93%4.15%37.7%14.46%36.4%
7位エラン
6099
34.93%2.25%32.8%20.54%55.1%
9位システムD
3804
34.00%2.37%28.6%13.18%68.0%
10位GMOPG
3769
31.95%2.01%50.0%20.22%27.8%
10位古野電気
6814
31.95%2.20%30.2%20.72%63.2%

※出典は銘柄スカウター、株価の基準日は2026年9月10日

予想配当利回りは、今期予想の配当金をもとにした数値です。
配当性向・ROE・自己資本比率は直近の決算の実績です。

足切り後TOP10の配当推移

ランキング順に11社の配当推移を紹介します。配当は1株あたりの金額で、株式分割なども考慮しています。

ゆず
ゆず

だからこそ私は、増配率と一緒に配当推移のグラフも見ています。

1位 チャーム・ケア・コーポレーション(6062)

10年増配率:46.57%

介護付きと住宅型の有料老人ホームを運営し、介護サービスを提供しています。
チャーム・ケア・コーポレーションの年間1株配当推移
  • 2016年6月期は0.94円
  • 2026年6月期は43.00円
  • 今期(2027年6月期)は48.00円の予想
  • 2017年6月期以降は、毎期増配しています

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2位 グリムス(3150)

10年増配率:42.28%

企業や家庭向けのエネルギーコンサルティングや電力の小売、蓄電池・再生可能エネルギーの事業を行っています。
グリムスの年間1株配当推移
  • 2016年3月期は2.50円
  • 2026年3月期は85.00円
  • 今期(2027年3月期)は93.00円の予想
  • この10年で減配はなく、2024年3月期と2025年3月期の増配幅が大きくなっています

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3位 KeePer技研(6036)

10年増配率:42.00%

洗車・カーコーティングの「キーパー」ブランドで、コーティング用ケミカル製品の開発・販売や店舗運営を行っています。
KeePer技研の年間1株配当推移
  • 2016年6月期は3.00円
  • 2026年6月期は100.00円
  • 今期(2027年6月期)も100.00円の予想
  • 2018年6月期に前年の4.75円から4.50円へ減配しています

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4位 ネオジャパン(3921)

10年増配率:38.52%

グループウェアを中心に、企業向けソフトウエアの開発やクラウドサービスを提供しています。
ネオジャパンの年間1株配当推移
  • 2016年1月期は2.00円
  • 2026年1月期は52.00円
  • 今期(2027年1月期)は54.00円の予想
  • この10年で減配はなく、2025年1月期は前年の23.00円から40.00円へ増配しています

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5位 アンビションDXホールディングス(3300)

10年増配率:36.22%

投資用不動産を借り上げて貸し出すサブリースを主力に、賃貸仲介や不動産の販売を手がけています。
アンビションDXホールディングスの年間1株配当推移
  • 2016年6月期は5.00円
  • 2026年6月期は110.00円
  • 今期(2027年6月期)は112.00円の予想
  • 2020年6月期に前年の25.00円から7.58円へ減配しています

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5位 ヤマウホールディングス(5284)

10年増配率:36.22%

土木・景観用のコンクリート製品の製造・販売が主力で、水門の製造・施工や地質調査なども行っています。
ヤマウホールディングスの年間1株配当推移
  • 2016年3月期は5.00円
  • 2026年3月期は110.00円
  • 今期(2027年3月期)は112.00円の予想
  • 直近の2026年3月期は、前年の119.00円から110.00円へ減配しています

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7位 オリエンタルコンサルタンツホールディングス(2498)

10年増配率:34.93%

インフラ整備を中心としたマネジメントサービスや工事施工などを行う、企業グループの持株会社です。
オリエンタルコンサルタンツホールディングスの年間1株配当推移
  • 2015年9月期は6.00円
  • 2025年9月期は120.00円
  • 今期(2026年9月期)は130.00円の予想
  • この10年で減配はなく、2024年9月期は前年の50.00円から87.50円へ増配しています

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7位 エラン(6099)

10年増配率:34.93%

病院や介護施設に入院・入所する方へ、洗濯付きの衣類・タオルのレンタルと日用品をセットで提供しています。
エランの年間1株配当推移
  • 2015年12月期は0.75円
  • 2025年12月期は15.00円
  • 今期(2026年12月期)は16.00円の予想
  • この10年で減配はなく、2024年12月期は13.00円で据え置きでした

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9位 システム ディ(3804)

10年増配率:34.00%

学校向けの「キャンパスプラン」など、業種に特化したパッケージソフトを自社開発して提供しています。
システム ディの年間1株配当推移
  • 2015年10月期は0.50円
  • 2025年10月期は9.33円
  • 今期(2026年10月期)は11.00円の予想
  • 2016年10月期以降は、毎期増配しています

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10位 GMOペイメントゲートウェイ(3769)

10年増配率:31.95%

クレジットカードなどの決済代行を中心に、金融関連事業も行うGMOインターネットグループの企業です。
GMOペイメントゲートウェイの年間1株配当推移
  • 2015年9月期は9.00円
  • 2025年9月期は144.00円
  • 今期(2026年9月期)は170.00円の予想
  • 2022年9月期に160.00円へ増配した後、2023年9月期は89.00円へ減配しています

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10位 古野電気(6814)

10年増配率:31.95%

超音波や電磁波のセンサー技術を生かし、船で使う航海機器・漁労機器などの電子機器を製造・販売しています。
古野電気の年間1株配当推移
  • 2016年2月期は10.00円
  • 2026年2月期は160.00円
  • 今期(2027年2月期)も160.00円の予想
  • 2017年2月期・2020年2月期・2023年2月期に減配しています

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足切り後のTOP10には、私の保有株は1社もありませんでした。有名な高配当株とは重ならない顔ぶれです。

ゆず
ゆず

1社ずつ分析して、見つけられていなかったお宝がないか確かめてみます。

業種別の増配率ベスト3

業種別の増配率ベスト3

足切り条件を満たした722社から、31業種それぞれの10年増配率が高い順に3位まで、合計91社を紹介します。同率の場合は全社を載せています。

業種から探す

気になる業種のボタンから、各業種の一覧へ移動できます。

🐟水産・農林業(3社)

水産物の加工や養殖、農業関連を手がける業種です。

🥇ホクリヨウ(1384)
10年増配率:24.96%
鶏卵の生産・販売が主力で、雛の育成から出荷までを自社で一貫して行っています。
配当性向(実績):28.5%
配当方針:配当性向30%を目安に、株主還元の充実を図る(2026年3月期)
🥈ニッスイ(1332)
10年増配率:20.40%
水産、食品、医薬品原料などのファイン、物流の4事業を展開しています。
配当性向(実績):35.5%
配当方針:中期経営計画では「安定的な配当を実現しつつ3年間の総還元性向40%以上」としています。(2026年3月期)
関連 ▶ 実績:非減配
🥉Umios(1333)
10年増配率:16.15%
水産資源、食材流通、加工食品の3事業を柱とする水産・食品グループです。
配当性向(実績):30.4%
配当方針:中期経営計画は、配当性向30%以上を前提とした累進配当が基本方針です。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:累進配当

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⛏️鉱業(3社)

石油や天然ガスなど、資源の開発を担う業種です。

🥇石油資源開発(1662)
10年増配率:20.58%
国内外で原油・天然ガスの探鉱・開発を行うほか、電力などのインフラ事業も手がけています。
配当性向(実績):31.1%
配当方針:連結配当性向30%を目安に、業績が悪化しても年40円の維持に努めるとしています。(2026年3月期)
🥈INPEX(1605)
10年増配率:18.71%
日本や豪州・東南アジア、中東などで、原油・天然ガスの探鉱・開発・生産を行っています。
配当性向(実績):30.2%
配当方針:計画期間中は、1株年90円を起点とする累進配当とし、総還元性向50%以上を目指します。(2025年12月期)
関連 ▶ 方針:累進配当
🥉K&Oエナジーグループ(1663)
10年増配率:6.79%
天然ガスの開発から供給までを一貫して行うガス事業と、ヨウ素事業を営んでいます。
配当性向(実績):17.2%
配当方針:計画期間中は累進配当とし、最終年度は株主資本配当率(DOE)1.5%を指標とします。(2025年12月期)
関連 ▶ 方針:累進配当DOE

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🏠建設業(5社)

住宅やビル、社会インフラの建設を担う業種です。

🥇川崎設備工業(1777)
10年増配率:29.80%
空調、給排水衛生、電気などの設備工事を全国で手がけています。
配当性向(実績):30.8%
配当方針:企業体質の改善を図りながら、安定配当を継続することが基本方針です。(2026年3月期)
🥈ダイダン(1980)
10年増配率:28.73%
空調衛生や電気工事の設計、監理、施工を主な事業としています。
配当性向(実績):40.2%
配当方針:配当性向40%・株主資本配当率(DOE)4.8%を下限に、安定配当を続けるとしています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:DOE
🥉田辺工業(1828)
10年増配率:25.89%
産業プラントの設備工事や設備保全を主体に、国内と東南アジアで事業を行っています。
配当性向(実績):30.4%
配当方針:連結配当性向35〜40%を目安に、安定的な配当と持続的な増配に努めるとしています。(2026年3月期)
🥉東亜建設工業(1885)
10年増配率:25.89%
国内の土木・建築工事や海外工事、不動産などの事業を展開しています。
配当性向(実績):40.3%
配当方針:計画期間中は配当性向40%以上とし、安定的な配当の確保を目標としています。(2026年3月期)
🥉テクノ菱和(1965)
10年増配率:25.89%
空調衛生設備工事の設計・施工を主力とし、空調機器の販売や修理も行っています。
配当性向(実績):29.8%
配当方針:計画期間中は、1株当たり年間配当を前年度より減らさず、利益の成長に応じて増やす方針です。(2026年3月期)

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🍚食料品(3社)

飲料や加工食品をつくる業種です。

🥇カンロ(2216)
10年増配率:20.40%
菓子の製造・販売を主な事業としています。
配当性向(実績):39.9%
配当方針:計画期間中は配当性向40%を基本に、1株31円(株式分割後換算)を下限としています。(2025年12月期)
🥈和弘食品(2813)
10年増配率:19.62%
外食・中食向けの各種調味料など、業務用の食品を製造・販売しています。
配当性向(実績):21.6%
配当方針:成長投資と健全な財務基盤の維持を図りつつ、業績も勘案した安定的な株主還元が基本方針です。(2026年3月期)
🥉イフジ産業(2924)
10年増配率:16.14%
鶏卵を割って殻を除いた「液卵」の製造販売を主力に、業務用の調味料なども手がけています。
配当性向(実績):27.2%
配当方針:内部留保にも留意しつつ、連結配当性向25〜30%を目標としています。(2026年3月期)

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🧵繊維製品(3社)

衣料品や産業用の繊維素材を扱う業種です。

🥇ゴールドウイン(8111)
10年増配率:28.90%
アウトドアやスポーツのウエア・用品を中心に、スポーツ用品を製造・販売しています。
配当性向(実績):33.0%
配当方針:安定配当の継続が基本方針で、中長期的な利益成長による配当水準の向上を目指すとしています。(2026年3月期)
関連 ▶ 実績:非減配
🥈セーレン(3569)
10年増配率:12.22%
車のシート材やエアバッグを主力に、衣料素材、エレクトロニクス、メディカルなどの事業を展開しています。
配当性向(実績):28.6%
配当方針:業績や財務状況、配当性向などを総合的に勘案し、安定的な配当を継続することが基本方針です。(2026年3月期)
関連 ▶ 実績:非減配
🥉富士紡ホールディングス(3104)
10年増配率:9.91%
超精密加工用の研磨材、化学工業製品、繊維製品などを製造・販売しています。
配当性向(実績):36.2%
配当方針:連結配当性向35%を目標とし、株主資本配当率(DOE)3.5%を下限としています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:DOE/実績:非減配

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🧪化学(3社)

素材から日用品まで幅広い製品をつくる業種です。

🥇ムトー精工(7927)
10年増配率:30.55%
プラスチック成形用の金型と精密部品の製造・販売を主な事業としています。
配当性向(実績):40.2%
配当方針:1株16円の安定配当に業績連動分を加え、配当性向40%程度を目標としています。(2026年3月期)
🥈パーカーコーポレーション(9845)
10年増配率:23.35%
自動車向けシーラーなどの化成品や、食品・化学業界向けの機械設備を扱っています。
配当性向(実績):28.3%
配当方針:長期的な視点で、安定的な配当を継続することを心がけるとしています。(2026年3月期)
🥉リケンテクノス(4220)
10年増配率:18.37%
自動車や医療、食品包材向けに、合成樹脂のコンパウンドやフィルムを製造・販売しています。
配当性向(実績):35.1%
配当方針:連結配当性向35%以上と株主資本配当率(DOE)3.5%以上の、高い方の基準で配当するとしています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:DOE

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💊医薬品(3社)

医療用医薬品などを研究開発する業種です。

🥇日本新薬(4516)
10年増配率:16.04%
医薬品と機能食品の製造・販売を主な事業としています。
配当性向(実績):28.1%
配当方針:計画期間中は、株主資本配当率(DOE)を勘案しながら安定した配当を維持する方針です。(2026年3月期)
🥈塩野義製薬(4507)
10年増配率:13.13%
医療用医薬品の研究開発、製造、販売を行っています。
配当性向(実績):29.4%
配当方針:株主資本配当率(DOE)4%以上を指標に、配当を安定的に高めていくことを目指しています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:DOE/実績:非減配
🥉アステラス製薬(4503)
10年増配率:9.32%
医薬品の研究開発、製造、販売を主要な事業としています。
配当性向(実績):47.9%
配当方針:中長期的な利益成長に基づき、配当の安定的かつ持続的な向上に努めるとしています。(2026年3月期)
関連 ▶ 実績:非減配

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⛽石油・石炭製品(3社)

石油の精製と販売を担う業種です。

🥇コスモエネルギーホールディングス(5021)
10年増配率:23.49%
原油の自主開発から輸入、精製、販売までを主な事業とする石油グループの持株会社です。
配当性向(実績):36.4%
配当方針:計画期間中は、3年間累計の総還元性向60%以上と1株165円以上を株主還元方針としています。(2026年3月期)
関連 ▶ 実績:非減配
🥈出光興産(5019)
10年増配率:13.67%
燃料油を主力に、基礎化学品、潤滑油などの高機能材、電力・再生可能エネルギー、資源開発の事業を営んでいます。
配当性向(実績):25.6%
配当方針:2026年度の年間配当36円を下限とする累進配当とし、総還元性向50%以上を続けます。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:累進配当
🥉ENEOSホールディングス(5020)
10年増配率:7.83%
石油製品を主力に、石油・天然ガス開発、機能材、電気、再生可能エネルギーの事業を営む持株会社です。
配当性向(実績):35.4%
配当方針:中期的な業績を反映した利益還元を基本に、安定的な配当の継続に努めるとしています。(2026年3月期)
関連 ▶ 実績:非減配

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🛞ゴム製品(3社)

タイヤや工業用ゴム製品をつくる業種です。

🥇ニチリン(5184)
10年増配率:23.37%
自動車用ホースを主とするゴム製品の製造・販売を行っています。
配当性向(実績):42.1%
配当方針:株主資本配当率(DOE)2.5%を下限に、2026年以降は連結配当性向45%を目標とします。(2025年12月期)
関連 ▶ 方針:DOE
🥈藤倉コンポジット(5121)
10年増配率:20.27%
産業用資材、ゴム引布の加工品、ゴルフシャフトなどのスポーツ用品を製造・販売しています。
配当性向(実績):37.4%
配当方針:株主資本配当率(DOE)4.0%以上を目途に、1株年54円を下限としています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:DOE
🥉バンドー化学(5195)
10年増配率:17.46%
自動車部品、産業資材(伝動ベルトなど)、高機能エラストマー製品の製造・販売を主な事業としています。
配当性向(実績):46.8%
配当方針:当面は1株年26円を下限に、連結配当性向50%を目処とした安定配当を行うとしています。(2026年3月期)

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🏺ガラス・土石製品(3社)

ガラスやセメント、窯業製品を扱う業種です。

🥇ヤマウホールディングス(5284)
10年増配率:36.22%
土木・景観用のコンクリート製品の製造・販売が主力で、水門の製造・施工や地質調査なども行っています。
配当性向(実績):30.3%
配当方針:安定配当の継続が基本で、連結配当性向30%程度を目安に業績に応じて配当するとしています。(2026年3月期)
関連 ▶ この記事の配当推移
🥈東京窯業(5363)
10年増配率:28.89%
鉄鋼向けの耐火煉瓦や非鉄金属向けの黒鉛坩堝など、耐火物の製造・販売が主な事業です。
配当性向(実績):30.0%
配当方針:安定的な利益還元と内部留保の必要性を総合的に勘案して、配当額を決めるとしています。(2026年3月期)
🥉ヤマックス(5285)
10年増配率:27.10%
道路用などの土木用と、建物の床や壁などの建築用のコンクリート二次製品を製造・販売しています。
配当性向(実績):30.9%
配当方針:株主資本配当率(DOE)1%を下限とし、連結配当性向30%を目安に配当するとしています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:DOE

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🔩鉄鋼(3社)

鉄鋼材料をつくる業種です。

🥇大和工業(5444)
10年増配率:24.42%
H形鋼などの鉄鋼製品を国内外で製造・販売しています。
配当性向(実績):39.0%
配当方針:連結配当性向40%を目処に、当面は1株年300円を最低配当額としています。(2026年3月期)
🥈東京鐵鋼(5445)
10年増配率:17.46%
鉄筋などの小形棒鋼と、鉄筋の機械式継手を製造・販売しています。
配当性向(実績):31.7%
配当方針:業績に裏付けられた成果の配分を、安定的に行うことが基本方針です。(2026年3月期)
🥉エンビプロ・ホールディングス(5698)
10年増配率:14.87%
金属スクラップや産業廃棄物からリサイクル資源をつくり、国内外に販売する事業を主力とする持株会社です。
配当性向(実績):29.4%
配当方針:次期(2026年6月期)から、株主資本配当率(DOE)2.5%を下限として配当するとしています。(2025年6月期)
関連 ▶ 方針:DOE

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🥉非鉄金属(3社)

銅やアルミなど非鉄金属を扱う業種です。

🥇日本精鉱(5729)
10年増配率:23.11%
樹脂の難燃剤などに使われるアンチモン製品と、金属粉末を製造・販売しています。
配当性向(実績):23.3%
配当方針:連結配当性向30%を目安に、安定的・継続的に配当するよう努めるとしています。(2026年3月期)
🥈AREホールディングス(5857)
10年増配率:15.34%
スクラップから金や銀などの貴金属をリサイクルする貴金属事業と、環境保全事業を営む持株会社です。
配当性向(実績):39.6%
配当方針:成長投資に必要な内部留保を図りつつ、配当性向40%を目処に配当を継続するとしています。(2026年3月期)
🥉DOWAホールディングス(5714)
10年増配率:15.12%
環境・リサイクル、製錬、電子材料、金属加工、熱処理の5事業を営んでいます。
配当性向(実績):35.1%
配当方針:計画期間中は、配当性向35%と1株150円のいずれか高いほうを配当方針としています。(2026年3月期)
関連 ▶ 実績:非減配

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🔧金属製品(3社)

建材や住宅設備など、金属加工品の業種です。

🥇川田テクノロジーズ(3443)
10年増配率:31.20%
橋梁などの鉄構、土木、建築などの事業を傘下の会社で展開する持株会社です。
配当性向(実績):30.0%
配当方針:特殊要因を除く利益に対し、連結配当性向30%程度を目途に安定配当を続けるとしています。(2026年3月期)
🥈東洋製罐グループホールディングス(5901)
10年増配率:25.15%
金属・プラスチック・紙・ガラスの容器を製造・販売する総合容器メーカーのグループです。
配当性向(実績):36.5%
配当方針:計画期間中は総還元性向80%を目安に、連結配当性向50%以上・1株46円を下限としています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:DOE
🥉中西製作所(5941)
10年増配率:22.05%
学校給食センターや病院などで使う業務用厨房機器の製造・販売が主な事業です。
配当性向(実績):30.9%
配当方針:財務状況や業績、将来の事業展開を加味し、安定した配当を継続するとしています。(2026年3月期)

※メタルアートは公開買付けに伴う上場廃止予定のため除外し、4位の銘柄を繰り上げています。

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⚙️機械(3社)

産業機械や生産設備をつくる業種です。

🥇竹内製作所(6432)
10年増配率:25.31%
ミニショベルなどの建設機械を開発・製造し、米国や欧州などで販売しています。
配当性向(実績):34.3%
配当方針:成長投資と運転資金の確保を優先し、余剰資金を還元する方針で、連結配当性向40%を目指します。(2026年2月期)
関連 ▶ 実績:非減配
🥈平田機工(6258)
10年増配率:21.48%
自動車や半導体などの生産ラインで使う自動省力機器を製造・販売しています。
配当性向(実績):35.3%
配当方針:連結配当性向35%を目安に、安定的・継続的に配当するよう努めるとしています。(2026年3月期)
🥉三菱化工機(6331)
10年増配率:21.30%
化学やガスのプラントを手がけるエンジニアリング事業と、分離機などの単体機械事業が主力です。
配当性向(実績):34.7%
配当方針:成長投資や財務の健全性とのバランスを取りながら、成果の配分を行うことを基本としています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:DOE

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🔌電気機器(3社)

電子部品や電気製品をつくる業種です。

🥇古野電気(6814)
10年増配率:31.95%
超音波や電磁波のセンサー技術を生かし、船で使う航海機器・漁労機器などの電子機器を製造・販売しています。
配当性向(実績):30.2%
配当方針:計画期間中は、配当性向30%以上を安定的に実現できる経営基盤の構築を目標としていました。(2026年2月期)
関連 ▶ この記事の配当推移
🥈テクノホライゾン(6629)
10年増配率:31.10%
映像・ITとロボティクスの分野で、機器の開発・製造・販売を行っています。
配当性向(実績):16.4%
配当方針:収益状況に応じつつ、長期的な視野に立って安定した配当を継続することが基本方針です。(2026年3月期)
🥉山一電機(6941)
10年増配率:25.72%
半導体の検査に使うICソケットや、電子機器向けのコネクタを製造・販売しています。
配当性向(実績):30.1%
配当方針:安定的な配当の維持と適正な利益還元を行うことが基本方針です。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:累進配当

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🚗輸送用機器(3社)

自動車や自動車部品をつくる業種です。

🥇フタバ産業(7241)
10年増配率:30.51%
自動車などの車両部品や環境機器部品、外販設備などを製造・販売しています。
配当性向(実績):24.0%
配当方針:株主資本配当率(DOE)3.5%を下限とした累進配当としています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:累進配当DOE
🥈ティラド(7236)
10年増配率:25.03%
各種熱交換器の製造・販売を主な事業としています。
配当性向(実績):37.9%
配当方針:2026年度以降は、株主資本配当率(DOE)5%以上・配当性向50%以上の累進配当としています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:累進配当DOE
🥉デイトナ(7228)
10年増配率:24.57%
バイクの部品・用品を企画・開発し、国内外で卸売・小売しています。
配当性向(実績):27.9%
配当方針:連結業績や今後の事業投資の見込みなどを総合的に勘案して、利益還元を決める方針です。(2025年12月期)

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⌚精密機器(3社)

計測機器や医療機器などをつくる業種です。

🥇平山ホールディングス(7781)
10年増配率:21.39%
製造現場の請負・派遣と、技術者の派遣を主な事業としています。
配当性向(実績):40.2%
配当方針:配当性向40%超を基本に、自己株式取得を含む総還元性向50%以内を目途としています。(2025年6月期)
🥈松風(7979)
10年増配率:20.89%
歯科材料・機器の総合メーカーで、ネイル関連事業も行っています。
配当性向(実績):43.7%
配当方針:連結配当性向40%以上、純資産配当率(DOE)3.0%以上を目安に、安定配当を続けるとしています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:DOE/実績:非減配
🥉タムロン(7740)
10年増配率:17.06%
カメラの交換レンズを主力に、監視・FA用や車載用のレンズなども製造・販売しています。
配当性向(実績):49.8%
配当方針:配当性向40%程度・1株年20円を下限に配当し、総還元性向60%程度を目安としています。(2025年12月期)

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🎨その他製品(3社)

家具や文具など、多様な製品をつくる業種です。

🥇トランザクション(7818)
10年増配率:28.90%
エコバッグなどのオーダーメイド製品を企画・デザインし、企業向けに販売する会社の持株会社です。
配当性向(実績):40.2%
配当方針:成長投資と利益配分のバランスを判断したうえで、配当性向40%を目安に配当するとしています。(2025年8月期)
関連 ▶ 方針:DOE
🥈日本創発グループ(7814)
10年増配率:25.89%
クリエイティブを支えるサービスを提供する企業グループです。
配当性向(実績):43.2%
配当方針:年4回の配当を基本に、業績や配当性向を勘案して安定配当を続けるとしています。(2025年12月期)
🥉三井松島ホールディングス(1518)
10年増配率:23.11%
生活消費財、産業用製品、金融などの事業を傘下の会社で展開する持株会社です。
配当性向(実績):43.2%
配当方針:必要な内部留保を確保しつつ、経営成績に応じた利益還元を継続的に行うことが基本方針です。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:累進配当

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💡電気・ガス業(3社)

電力やガス、水道関連を担う業種です。

🥇グリムス(3150)
10年増配率:42.28%
企業や家庭向けのエネルギーコンサルティングや電力の小売、蓄電池・再生可能エネルギーの事業を行っています。
配当性向(実績):40.1%
配当方針:内部留保と業績に応じた成果の配分を勘案し、安定的に利益還元することが基本方針です。(2026年3月期)
関連 ▶ この記事の配当推移
🥈静岡ガス(9543)
10年増配率:13.61%
静岡県を中心に、都市ガスの供給・販売とLNG(液化天然ガス)の販売を行っています。
配当性向(実績):32.2%
配当方針:累進的な配当を基本に、配当性向3割を目標水準としています。(2025年12月期)
関連 ▶ 方針:累進配当
🥉北海道瓦斯(9534)
10年増配率:11.84%
札幌市などを供給区域として、都市ガスの製造・供給・販売を行っています。
配当性向(実績):18.8%
配当方針:累進配当を基本としながら、株主資本配当率(DOE)2.5%を目標とする配当方針です。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:累進配当DOE

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🚚陸運業(3社)

物流や輸送を担う業種です。

🥇ロジネットジャパン(9027)
10年増配率:23.11%
札幌通運などの事業会社を傘下に持ち、貨物の運送と管理を一貫して行う物流グループの持株会社です。
配当性向(実績):29.7%
配当方針:財務体質の強化と内部留保の充実を勘案し、安定した配当を継続することが基本方針です。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:DOE
🥈ヒガシホールディングス(9029)
10年増配率:21.58%
運送・倉庫の物流事業を主体に、オフィス移転・引越や産業廃棄物の収集運搬なども行っています。
配当性向(実績):30.1%
配当方針:安定した配当の継続と、将来の事業展開に必要な内部留保の確保が基本方針です。(2026年3月期)
🥉ハマキョウレックス(9037)
10年増配率:19.76%
物流センター運営を中核とする3PL(物流業務の一括受託)と、トラック輸送を主な事業としています。
配当性向(実績):28.8%
配当方針:安定的な配当を行う方針で、配当性向30%の達成とさらなる配当水準の向上を目指すとしています。(2026年3月期)
関連 ▶ 実績:非減配連続増配

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🚢海運業(2社)

船による輸送を担う業種です。

🥇栗林商船(9171)
10年増配率:25.89%
内航海運を主力に、貨物の集配から積み揚げまでの海陸一貫輸送を行っています。
配当性向(実績):19.9%
配当方針:内部留保の確保と経営環境の見通しに配慮しながら、安定した配当を継続することが基本方針です。(2026年3月期)
🥈飯野海運(9119)
10年増配率:19.42%
外航海運、内航・近海海運、不動産の3事業を行っています。
配当性向(実績):40.6%
配当方針:配当性向40%を基準とした配当が基本で、1株30円の下限配当を導入しています。(2026年3月期)

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✈️空運業(3社)

航空輸送や航空測量を担う業種です。

🥇アジア航測(9233)
10年増配率:20.18%
官公庁や電力会社などを主な顧客に、インフラ管理や国土保全に関する空間情報コンサルタント事業を行っています。
配当性向(実績):44.4%
配当方針:計画期間中は、配当性向35%以上を目標に、継続的で安定的な株主還元を行うとしています。(2025年9月期)
関連 ▶ 実績:非減配
🥈ANAホールディングス(9202)
10年増配率:2.66%
航空事業を中心に、航空関連、旅行、商社などの事業を営む持株会社です。
配当性向(実績):18.1%
配当方針:成長投資を最優先としつつ、財務の健全性の維持を前提に安定配当を継続することが基本方針です。(2026年3月期)
🥉日本航空(9201)
10年増配率:-2.21%
国内線・国際線の航空運送と貨物郵便のフルサービスキャリア事業を中心に、LCCやマイル事業を営んでいます。
配当性向(実績):31.3%
配当方針:配当性向35%程度を目安に、自己株式取得を含む総還元性向35〜50%を目指すとしています。(2026年3月期)

※空運業は足切り条件を満たす3社すべてを掲載しており、3位は直近の配当が10期前を下回っています。

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📦倉庫・運輸関連業(2社)

倉庫や港湾、物流サービスを担う業種です。

🥇三菱倉庫(9301)
10年増配率:22.99%
倉庫を中核に、陸上運送や国際運送、港湾運送を行い、ビル賃貸などの不動産事業も営んでいます。
配当性向(実績):24.4%
配当方針:計画期間中は増配を継続し、2030年度までに連結自己資本配当率(DOE)4%以上とする方針です。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:DOE
🥈東京汽船(9193)
10年増配率:6.36%
港で大型船の離着岸を助ける曳船事業を主力に、海事関連事業や旅客船事業を行っています。
配当性向(実績):9.9%
配当方針:配当財源として重視する個別業績に応じた、継続可能な配当を年1回行うことが基本方針です。(2026年3月期)

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📱情報・通信業(3社)

通信サービスやITを担う業種です。

🥇ネオジャパン(3921)
10年増配率:38.52%
グループウェアを中心に、企業向けソフトウエアの開発やクラウドサービスを提供しています。
配当性向(実績):40.3%
配当方針:原則として減配しない累進配当が基本方針で、連結配当性向40%を目安としています。(2026年1月期)
関連 ▶ 方針:累進配当この記事の配当推移
🥈システム ディ(3804)
10年増配率:34.00%
学校向けの「キャンパスプラン」など、業種に特化したパッケージソフトを自社開発して提供しています。
配当性向(実績):28.6%
配当方針:必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を実施することが基本方針です。(2025年10月期)
関連 ▶ この記事の配当推移
🥉GMOペイメントゲートウェイ(3769)
10年増配率:31.95%
クレジットカードなどの決済代行を中心に、金融関連事業も行うGMOインターネットグループの企業です。
配当性向(実績):50.0%
配当方針:必要な内部留保を確保しつつ、安定した利益還元を続けることを重要課題としています。(2025年9月期)
関連 ▶ この記事の配当推移

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🏢卸売業(3社)

商社や流通を担う業種です。

🥇東テク(9960)
10年増配率:27.44%
空調機器や制御機器の販売・保守と、計装工事などの設計・施工を行っています。
配当性向(実績):40.1%
配当方針:計画期間中は、株主資本配当率(DOE)6%を下限とする累進配当としています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:累進配当DOE
🥈エスケイジャパン(7608)
10年増配率:25.12%
キャラクターのぬいぐるみやキーホルダー、雑貨などを企画・販売しています。
配当性向(実績):29.5%
配当方針:2026年2月期から、連結配当性向30%前後を目安に安定配当を続けるとしています。(2026年2月期)
🥉木徳神糧(2700)
10年増配率:24.57%
精米・玄米の販売を中心に、飼料、鶏卵、米粉などの食品事業を営んでいます。
配当性向(実績):13.3%
配当方針:連結ベースの株主資本配当率(DOE)2%以上を目標に、安定配当を続けるとしています。(2025年12月期)
関連 ▶ 方針:DOE

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🛒小売業(3社)

店舗を通じて商品を販売する業種です。

🥇Genki Global Dining Concepts(9828)
10年増配率:27.85%
レストランを国内外で展開し、水産物の加工・販売も行っています。
配当性向(実績):35.4%
配当方針:株主資本の充実を図りながら、安定的な配当と株主優待券の発行を継続することが基本方針です。(2026年3月期)
🥈テイツー(7610)
10年増配率:25.89%
「古本市場」などの店舗とECサイトで、本やゲーム、トレーディングカードなどの販売・買取を行っています。
配当性向(実績):36.6%
配当方針:内部留保の充実を勘案し、業績に応じた配当を安定的に行うことが基本方針です。(2026年2月期)
🥉ジンズホールディングス(3046)
10年増配率:21.15%
眼鏡の小売を主な事業とし、国内外で展開しています。
配当性向(実績):30.5%
配当方針:継続的かつ安定的な配当が基本方針で、連結配当性向30%を目処に配当しています。(2025年8月期)

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📈証券・商品先物取引業(1社)

証券や金融商品を扱う業種です。

🥇あかつき本社(8737)
10年増配率:7.18%
証券関連事業と、中古不動産の再生などの不動産関連事業を傘下の会社で行う持株会社です。
配当性向(実績):22.4%
配当方針:純資産配当率(DOE)4%を維持し、ROEが4%を超えた分は追加で還元するとしています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:DOE

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☂️保険業(2社)

損害保険や生命保険を担う業種です。

🥇SOMPOホールディングス(8630)
10年増配率:18.85%
国内損害保険、海外保険、国内生命保険、介護などの事業を営む保険持株会社です。
配当性向(実績):21.4%
配当方針:修正連結利益の3年平均の50%を基礎還元とし、利益成長にあわせた増配を原則としています。(2026年3月期)
関連 ▶ 実績:非減配
🥈MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)
10年増配率:18.22%
三井住友海上などの国内損害保険を中心に、海外保険や生命保険の事業を営む保険持株会社です。
配当性向(実績):46.6%
配当方針:計画期間中は、修正利益の50%を配当と自己株式取得で還元し、普通配当は減配しないとしています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:累進配当/実績:非減配

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💳その他金融業(3社)

リースや信用保証などを担う業種です。

🥇九州リースサービス(8596)
10年増配率:19.22%
機械設備などのリース・割賦、融資、不動産、環境ソリューションの事業を展開しています。
配当性向(実績):33.4%
配当方針:計画期間中は累進配当を基本に、株主資本配当率(DOE)3.0%以上を目安としています。(2026年3月期)
関連 ▶ 方針:累進配当DOE
🥈フィンテック グローバル(8789)
10年増配率:17.46%
投資銀行事業を中心に、公共コンサルティングやエンタテインメント・サービスの事業を営んでいます。
配当性向(実績):27.5%
配当方針:内部留保の維持に留意しつつ、業績や事業展開を勘案して配当することが基本です。(2025年9月期)
🥉全国保証(7164)
10年増配率:15.87%
住宅ローンの保証を中核とした信用保証事業を行っています。
配当性向(実績):49.2%
配当方針:必要な内部留保を確保しつつ、安定的・継続的に配当することが基本方針です。(2026年3月期)
関連 ▶ 実績:非減配

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🏘️不動産業(3社)

不動産の開発や賃貸を担う業種です。

🥇アンビションDXホールディングス(3300)
10年増配率:36.22%
投資用不動産を借り上げて貸し出すサブリースを主力に、賃貸仲介や不動産の販売を手がけています。
配当性向(実績):38.4%
配当方針:財務体質の強化と内部留保の充実を勘案し、安定した配当を行うことが基本方針です。(2025年6月期)
関連 ▶ この記事の配当推移
🥈AMGホールディングス(8891)
10年増配率:30.20%
名古屋などで分譲マンションや戸建住宅の開発・販売を行い、建設や不動産管理も手がけています。
配当性向(実績):16.9%
配当方針:連結業績や剰余金、M&Aの動向を勘案し、継続的な配当を行うことが基本方針です。(2026年3月期)
🥉オープンハウスグループ(3288)
10年増配率:28.07%
戸建住宅を主力に、マンションや収益不動産などの不動産事業を展開しています。
配当性向(実績):20.3%
配当方針:将来の事業展開と財務体質の強化を考慮しながら、安定した配当を継続することが基本方針です。(2025年9月期)

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🛎️サービス業(4社)

介護やコンサルティング、洗車など、さまざまなサービスを担う業種です。

🥇チャーム・ケア・コーポレーション(6062)
10年増配率:46.57%
介護付きと住宅型の有料老人ホームを運営し、介護サービスを提供しています。
配当性向(実績):34.7%
配当方針:配当性向30%以上を基準に、安定的な配当を行うことが基本方針です。(2025年6月期)
関連 ▶ この記事の配当推移
🥈KeePer技研(6036)
10年増配率:42.00%
洗車・カーコーティングの「キーパー」ブランドで、コーティング用ケミカル製品の開発・販売や店舗運営を行っています。
配当性向(実績):27.8%
配当方針:利益還元と内部留保のバランスを総合的に判断し、配当性向30%を目標とする配当方針です。(2025年6月期)
関連 ▶ この記事の配当推移
🥉オリエンタルコンサルタンツホールディングス(2498)
10年増配率:34.93%
インフラ整備を中心としたマネジメントサービスや工事施工などを行う、企業グループの持株会社です。
配当性向(実績):37.7%
配当方針:長期的に安定した利益還元を重視し、配当性向は40%程度を目安としています。(2025年9月期)
関連 ▶ この記事の配当推移
🥉エラン(6099)
10年増配率:34.93%
病院や介護施設に入院・入所する方へ、洗濯付きの衣類・タオルのレンタルと日用品をセットで提供しています。
配当性向(実績):32.8%
配当方針:利益水準や今後の業績、資金需要を勘案して配当する方針です。(2025年12月期)
関連 ▶ この記事の配当推移

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このリストのデータと見方

配当性向:直近の決算の実績です(銘柄スカウター・株価の基準日2026年9月10日)。

配当方針:各社の最新の有価証券報告書を要約し、末尾に決算期を添えています。

関連:当ブログの一覧記事に載っている会社へのリンクです。
会社の方針一覧→累進配当DOE
過去の実績一覧→非減配連続増配

増配率(10年配当CAGR)とは

増配率(10年配当CAGR)とは

10年増配率は、10年間の配当の伸びを「毎年同じ割合で増えた」と考えて、1年あたりの伸び率に直したものです。CAGRとも呼びます。

  • 直近の確定した決算の年間配当と、その10期前の年間配当を使います
  • 今期の予想配当は使っていません

🔍10年増配率(CAGR)の計算式

10年増配率=(直近の配当÷10期前の配当)(1÷10)−1
上付きの「1÷10」は、10年分の伸びを1年あたりに直すための計算です。

▼計算例:グリムス
42.28%=(85.00円÷2.50円)(1÷10)−1
10年で34倍になった配当の伸びを、1年あたりに直した値です。

同じ増配率でも、1株あたりの増加額は違う

銘柄10期前直近増加額
オリコンサルH6.00円120.00円114.00円
エラン0.75円15.00円14.25円

どちらも10年で20倍、増配率は同じ34.93%です。増配率は、増えた金額ではなく、もとの配当額に対してどれだけ増えたかで決まります。

途中の配当推移は表さない

私は増配率を見たあとに、配当推移のグラフを確認しています。

同じ10年増配率でも配当推移が異なることを示す模式図

ノーリツ鋼機の例は、増配率ランキングの罠で紹介しています。

保有株の増配率をまとめて計算できるスプレッドシートを公開しています。私の保有48銘柄で計算すると、ポートフォリオ全体の増配率は13.46%でした。

ランキングの増配率を私が確かめた方法

掲載した98社の10年増配率は、有価証券報告書(EDINET)で調べました。有報でわからなかった情報は、決算短信や銘柄スカウターで調査し、補っています。

株式の分割・併合があった銘柄は、決算短信や銘柄スカウターと見比べて、同じ株数の基準にそろえています。

有価証券報告書の数字だけでは、整合が取れない銘柄がありました。主な原因は次の3つです。

①株式併合の調整が入っていない年がある
東亜建設工業は、2016年10月に10株を1株に併合し、2024年4月に1株を4株に分割しました。
2016年3月期の配当4.00円は、今の株数に直すと10.00円(4.00円×10÷4)です。
この10.00円で計算すると25.89%となり、掲載した数値と同じになりました。
②最新の決算が有価証券報告書にまだ出ていない
6月決算など、直近の期の有価証券報告書が出ていない銘柄もありました。その期の配当は会社の開示で確かめ、計算の期間をそろえています。
③有価証券報告書の表と、ほかの開示が食い違う
同じ期の配当でも、有価証券報告書の表とほかの開示で数字が違う銘柄がありました。
配当の注記や決算短信、減配の開示まで照らし合わせて、採る数値を決めています。

こうした確認をしたうえで、掲載する数値を決めています。

気になる銘柄の配当を自分で確かめたい方へ、銘柄スカウターで簡単に調べる方法を紹介します。

銘柄スカウターで増配率と配当推移を確認する

銘柄スカウターで増配率と配当推移を確認する

増配率の計算には2時点の配当を使いますが、株数の調整や、途中の配当推移の確認には手間がかかります。

マネックス証券の銘柄スカウターなら、10年増配率も配当推移も1つの画面で確認できます

1株配当推移の表とグラフに加えて、3年・5年・10年の成長率が並びます。

銘柄スカウターの1株配当推移と成長率の画面
ゆず
ゆず

減配の有無についても、グラフで簡単に確認することができます。

この記事のランキングに載っていない銘柄や、購入を考えている銘柄の増配率も調べる時に活用してください。

銘柄スカウターの画面の見方や使い方は、下記の記事で解説しています。
マネックス証券の銘柄スカウターの使い方

銘柄スカウターは口座があれば無料で使える

3ステップでかんたん申込み!最短で翌営業日に開設完了

よくある質問Q&A

増配率のよくある疑問

Q1.増配率が高い銘柄は買いですか?

A.増配率の高さだけでは判断できないと考えています。私は5つの足切り条件で絞り込んだうえで、配当推移の中身もあわせて確認しています。

Q2.連続増配ランキングとの違いは何ですか?

A.連続増配は「年数」、増配率は「大きさ」を見ています。年数が長くても伸びが小さい銘柄もあり、見ているものが違います。知りたいことに合わせて、次のように使い分けています。

知りたいこと読む記事見ているもの
配当がどれだけ伸びたかこの記事過去10年の配当の年平均成長率
何年続けて増配したか連続増配ランキング増配を続けた年数(実績)
配当を減らさない方針があるか累進配当を宣言している銘柄一覧会社が示す配当方針
DOEを基準に還元しているかDOEが高い企業ランキング会社が示す配当方針
過去に配当を減らしていないか非減配株一覧各記事の対象期間の実績

Q3.何年の増配率を見ればよいですか?

A.この記事では、長い期間の伸びを見るために10年増配率を使っています。ただ10年だけでは、最近の伸びが続いているかは分かりにくいです。銘柄スカウターでは3年・5年の成長率も並ぶので、あわせて見ると変化に気づきやすくなります。なお私は、10年増配率を保有株の売り時を考える基準にも使っています。

Q4.今期の予想配当は増配率に含まれますか?

A.含まれていません。直近の確定した決算の年間配当と、その10期前の年間配当から計算しています。

Q5.10期前の配当が0円の銘柄はどう扱っていますか?

A.起点が0円だと、割り算ができないため増配率を計算できません。該当したJIA(証券・先物)とファイズH(倉庫・運輸)は、業種別ランキングから除外しています。

まとめ:増配率ランキングは足切りと配当推移で読む

まとめ:増配率ランキングは足切りと配当推移で読む

増配率が高くても、優良な配当株とは限りません。増配率(CAGR)は起点と直近の2点で決まるため、途中の減配など推移の中身が見えないからです。

そこで私は、5つの足切り条件で722社に絞り、業績の数字と配当推移まで確かめました。足切り後TOP10の11社のうち5社は、途中で減配しています。

気になる銘柄が見つかったら、配当推移のグラフで途中の動きまで確かめてみてください。ランキングにない銘柄も、銘柄スカウターで同じように確認できます。買うタイミングの考え方は、配当株の買い時の記事で解説しています。